はせがわ建設、更新担当の中西です。
本日は第4回外構工事雑学講座!
今回のテーマは『外構工事の工期とスケジュール』です。
外構工事を依頼する際、やはり気になるのは「どのくらいの日数がかかるのか」ということではないでしょうか?
工期は工事内容によって異なりますが、一般的な目安やスケジュールの流れを知っておけば安心です。
そこで今回は、外構工事にかかる期間や作業の流れについて、具体的に分かりやすく解説します。
外構工事にかかる一般的な工期
外構工事の工期は、工事の規模や内容によって大きく異なります。目安としては以下の通りです。
・門まわり(門柱・門扉)工事
約1週間〜2週間
シンプルなアルミ製の門扉なら比較的短期間で施工可能ですが、レンガ積みやタイル張りの場合は少し時間がかかります。
・駐車場・カーポート工事
約2週間〜3週間
土間コンクリートの養生(乾燥)が必要なため、実際の作業は数日間でも、完成までにある程度時間が必要になります。
・フェンス・塀工事
約1週間〜3週間
ブロック塀を積む場合は、基礎作業や養生が必要なため、少し長めに期間を設定します。
・庭・ガーデンスペース工事
約1週間〜4週間
ウッドデッキやテラス、芝張りや植栽作業が含まれる場合は、養生や植栽の根付きを考慮して工期を決定します。
・外構全体(トータル)工事
約1ヶ月〜2ヶ月
新築住宅で外構全般を施工する場合、工事項目が多くなるため、期間も長めになります。
外構工事のスケジュール例
外構工事がどのような流れで進んでいくのか、実際の工事例を見てみましょう。
一般的な外構工事の流れ
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現地調査・打ち合わせ(約1〜2週間)
・現地の状況やお客様の要望をお聞きし、デザインや工法を決定します。
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設計・プランニング(約1〜2週間)
・完成イメージを具体化し、見積もりやスケジュールを確定します。
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ご契約・準備(約1週間)
・契約後、材料の手配や工事日程の調整などを行います。
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着工・基礎工事(約1週間)
・フェンスやブロック塀、門柱などの基礎部分を施工します。養生期間が必要な場合があります。
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メインの工事(約1〜3週間)
・駐車場の舗装やカーポートの設置、門扉・フェンスの施工、庭の造作などを行います。
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仕上げ・植栽作業(約1週間)
・植栽や照明の取り付け、最終的な美観調整を行います。
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完了検査・引き渡し
・お客様に仕上がりを確認していただき、問題がなければ工事完了となります。
工期が延びる主な理由とその対策
工事が予定より長引いてしまう場合もあります。主な理由とその対策を事前に知っておけば、スムーズに工事を進めることができます。
・天候不順(雨・雪など)
特に駐車場の土間コンクリート工事は、雨が降ると施工できず、数日間工事が止まることがあります。梅雨や冬場の施工は、余裕を持ったスケジュール設定が重要です。
・施工中の仕様変更や追加工事
工事の途中で内容が変わると、予定が大きく変動することもあります。できるだけ着工前に計画を明確にし、変更がある場合は早めに業者へ伝えましょう。
まとめ
外構工事は計画的に進めることで、予算・工期ともにスムーズに管理できます。はせがわ建設では、お客様のご希望に沿った最適なプランと工期をご提案しています。工事のことで不安や疑問がありましたら、いつでもお気軽にご相談くださいね。
次回、第5回もお楽しみに!